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個人事業をはじめ株式会社、有限会社、合同会社、合資会社、合名会社、LLPに至るまでの簡単知識

資産とは? 貸借対照表の基本知識

貸借対照表は、会社の財産と負債、資本を明示しているものです。
まずは資産から考えていきましょう

会社であれ個人であれ、一体現在今、どれだけの物を持っているのか?それを数字で考える際にまずは手元にあるものを示しているのが資産となります。
簿記上では資産勘定といういい方をしていくことが多いです。何しろ、いったい事業で使っているものは????
そうその事業の主体になっている個人や法人は何を持っているの?それを示します

資産でかんがえていくものを示している勘定科目の基本です。

資産とは?
単純に会社の財産です。
一体何を持っているのかを明らかにしている一覧という考え方になっています。

1売上債権
 単純に売上に対するものでのまだもらっていないものというものになります。期限を決めて取引をしていくなかでの売上に関するものはこの債権としての考えになっていきます。

 2有価証券
 売買をしている株式で手元にある有価証券です。長期に持つものではなく、売り買いをしている株式というようなイメージがいつ版わかりやすいかと思います。

 3棚卸資産
 売上に対応する仕入れの残高です。倉庫にあってまだ売っていますものが中心というイメージです。
 売上のつもりでなく行っていて雑収入的になるものでも、その在庫があればやはりこの勘定に入っていきます。

 4流動資産
 1年以内に入金がある債権やいつも使うような手持ちのものです。
 前払費用のように先に払っているものという感覚で大丈夫です。また貸付けがある場合で1年いないに返済を受けるものもこの範囲に入ってきます。仮払金や立替金のような、単純なお金のやりとりのものもこの勘定の範囲にはいります。
 これは別ページでいろいろ説明していきます。

 5有形固定資産
 形のある資産。。。建物や土地、機械などのようなものです。

 6無形固定資産
 長期債権に近いものもあります、基本は形はないが1以上に渡って会社、個人に利益をもたらしてくれる契約や権利を指します。

 とにかくは財産と考えてください。その中での経済活動、というよりも事業を行っていくことで必要なもの、事業上で入手した資産がこの勘定に入るという考え方になります。

この資産の考え方にいろいろな個別のものがあるという感じになります。 
 様々な名前がついていますのでその名前にあわせてその内容を把握して理解して覚えていきます。
 これを個別に別ページで解説していきます。


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